収穫まであと約一ヶ月。入梅目前になってきたけど、このまま風雨の被害なく収穫できるといいな。
花が咲いてました。これから満開になってくれるのかな?
自由研究①(つづき):土の中の様子を知るために掘り起こしたジャガイモの成長が、周囲より明らかに遅い。ここから挽回するのか、できるのか。
田んぼの畦の草刈りのついでにジャガイモの様子を見てみました。見るからに元気もりもりに葉っぱを広げてます。
お世話をしていると、目の前の状況に興味を持って、色々と試してみたくなってしまいます。農家さんでも、自分の畑ではあえて試してみないことも、「みんなの畑」だからこそ実験できる。まるで大人の自由研究みたいですね。
自由研究①:土の中の様子を知りたくて、一株だけ掘り起こしてみました。なるほど、可愛い感じでジャガイモのこどもができ、そこに土をかぶせるための土寄せなんですね。掘り起こしたジャガイモは土に埋まっている状態に戻して、再び根付いて、成長することができるかの経過観察をすることにしました。
自由研究②:追肥しない畝を3列、葉を間引きしない畝を3列。成長具合や収穫にどの程度の差が出るのか、出ないのか。こちらも経過観察を継続します。
順調に育っています。成長具合、バラバラなんですね。
2018年の「みんなの畑」も始動。都合のつく上条組の方にもご協力いただき、じゃがいもを植えました。今年は三月後半から暖かい日が続いて、桜の花は既に満開、スモモの花も開花し始め、各農家さんの畑作業も待ったなしの中、それでも収穫祭のときに集落の外からの楽しみにしてきてくれる方の喜ぶ顔を思い描きながら、一つ一つ種芋を植えました。種類は「男爵」と「きたあかり」、それぞれを約720個、約140個です。
会のメンバーは「みんなの畑」だけでなく、それぞれが畑を持って管理しています。今回の畑作業をしながら、少し遅れ気味の畑を少し冗談交じりに兄弟のように心配する様子を見て、それぞれが別々の畑に居たらゆっくりと話すこともできず、「みんなの畑」は外から来る人のためだけのものではないのだなと思いました。
畑の片隅では人参の収穫も行いました。全体の作業後、身体を動かした後の心地いい疲労感の中でのお茶タイムも贅沢です。これから収穫祭まで、定期的に農作業が控えていますが、収穫祭にまたたくさんの人が遊びに来てくれることが今から楽しみです。